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南国酒家でランチ

水曜日、母と表参道のクリニックに行きました。前回、母は首のまわりに出来た小さなイボや顔に出来たシミをレーザー施術してもらったので、その経過観察に。私も同じで診察時間はほんの10分ほど。片道1時間半もかけて、わざわざ行っているのだから、そのまま帰るのはもったいない。天気も良かったのでウインドウショッピングがてら、ぶらぶらと原宿方面に歩いていきました。どこかでランチと思ったのですが、なかなか適当なお店がない。そのうちに母が「八竹(はちく)ってこの近所だよね」と言い出しました。“八竹”はお持ち帰り専門のお鮨屋さんで、茶巾鮨が有名なんです。もう20年以上も前、何か会合で必要だったのか、予約してあったのを私が取りに行かされたことがあります。「行ってみたい、夕飯用に買って帰りたい」と母が言うので、確かこの道を曲がって…と記憶を辿っていくと、やっぱりお店はありました。ショーケースの中には茶巾鮨だけではなく、巻物や押し寿司など、色んな種類のお鮨が並んでいます。いわゆる大阪鮨のお店です。

茶巾鮨は、1個が大きい! そうそう、こんな形だったと、見て思い出しました。茶巾というより、袱紗巻きみたいな形です。これをお姉ちゃんの分と合わせて2個、それから穴子と胡瓜巻きを1人前、求めました。茶巾鮨1個400円以上もします。価格は決して安くはありません。

二人して、包みをぶら下げながら、なおもランチのできるところを探して歩きました。私も昔の記憶をたどり、「確かこのあたりに中華料理店があったはず…」お店の名前は確か“南国酒家”だったと思う…と、携帯で検索してみたら、確かにありました。八竹からも近くです。高級なイメージがあって、果たしてと不安はありましたが、とりあえずお店の前まで行ってみることにしました。店頭でメニューを見ると、ランチ千円台のものもありました。少し待たされましたが、ほどなく案内されてテーブルに。改めてメニューを見ると、1365円というランチがあり、主菜が3種類の中から1品選べます。豚肉と青菜の炒め物と、海老と三つ葉などの炒め物を、それぞれ注文しました。

すると、主菜が運ばれてくる前に、おひつに入ったご飯(一人2杯は食べられそうです)、溶き卵のスープ、ザーサイの小皿、前菜のような小皿、小さな蒸籠に入ったシューマイ2個、小松菜などの炒め物がテーブルの上に置かれました。シューマイは熱々! 小松菜の炒め物も塩味でさっぱりしています。もうこれだけでお腹が満たされる感じです。ザーサイがまた美味しく、ご飯もするするいけちゃう感じです。ほどなく運ばれてきた主菜も、豚肉の方はこっくりした味つけ、海老の方はあっさりとした味つけ、海老はプリプリしていて、瓜やパプリカと炒め合わされていていました。

そして、最後には杏仁豆腐のデザートまで! とろ~りやわらかい杏仁豆腐に、桜の塩づけが入った、ほんのりピンク色のゼリーがかかっています。

これで一人1500円(税・サービス料が入って、この値段になりました…)は、結構良いと思います。「このお店、覚えておくといいね」。一人では入りづらいかもしれませんが。

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